古本屋の研究日誌

古本屋として働きながら博士号を取得するまでの軌跡

インドが私を呼んでいる

今日は洋書会の歳末特別市会とその後に忘年会でして、さっき帰宅したところです。今回は、特にコレといった収穫はなし。ウルドゥー・古典ヒンディー語辞典、モニエル・サンスクリット、臨川版・梵英(アプテ)、蔵英(ダス)辞典、ラテン語など印欧語を中心とした各種辞典類を入手したくらいでしょうか…。その他、うちとは関係ありませんが、あの『フランダースの犬』で有名なウィーダーの英語の全集という珍品(?)が出てまして、そんなのあるんだ?的な楽しみもありました(笑)。

A Dictionary of Urdu, Classical Hindi and English

A Dictionary of Urdu, Classical Hindi and English


さて、印欧語族といえば、先日の新聞書評欄で取上げられていたこちらの本を思い出す。

ヒエログリフ解読史

ヒエログリフ解読史


ヒエログリフ解読史(朝日・書評)


ヒエログリフ解読の先駆者・トーマス・ヤングって、「インド・ヨーロッパ語族」の提唱者でもありますが、二重スリット実験とか光学の分野でも有名な人らしいですね。本職は医者だったとか?何だか、どういう人なのかよく分かりませんが…。


二重スリット実験(Wikipedia)


さて、「インドが私を呼んでいる」ですが(笑)、過去2回インドを訪れている私の為に…?、なニュースを昨日目にする。
インド渡航3回目は無料 外国人招致に観光省検討


3回目というのが何かポイントな気がしますが、どうなんでしょう…?2回目、4回目とどう違うのかなぁ…というのが正直なところです。