古本屋の研究日誌

古本屋として働きながら博士号を取得するまでの軌跡

連休中の仕事の日

今日は、昼過ぎから仕事のために本郷へ。その前に母校の大学図書館へ借りていた本を返しに寄る。天気がよかったので、都営三田線・春日駅から本郷の店まで歩いていきましたが、途中、地図を片手に散策されている方々を何組か見かける。店も、今日はそういうお客さんがほとんど。普段はいらっしゃらないようなお子さん連れの方も。こんな天気がよくて、清々しい日は、店番よりもどこかに行きたいなとは思いつつも(笑)、新入荷品のお手入れをせっせとやってました。

その新入荷品というのは、有名な「望月仏教大辞典」です。ただ、ある大学の図書館から出された本でして、背表紙の下部にラベルがありまして、本のコンディションにちょっと問題があるものです。そのラベルをシール剥し液で剥そうと試みたんですが、なかなかしつこくて剥せなく、3冊やって半ばあきらめる(笑)。その3冊もきれいになったわけでなく、かえってやらない方がよかったかも・・・。廃棄印はきちんと押してありますので、そういう面で問題はありませんが、ラベルがちょっとねぇ。。。