古本屋の研究日誌

古本屋として働きながら博士号を取得するまでの軌跡

書籍のご紹介

店の仏教書の棚が少々空きましたので、本日、倉庫より補充商品を持ってくる。前に、『梵語文典』を紹介させていただきましたが、今回は、ベートリンクのサンスクリット大辞典(名著普及会版)です。サンスクリットでは、一番の辞書らしいですね。本に印字されてる定価は、7冊で120,000円(昭和51年当時)となってますが、現在の古書価でも、大体10万円前後位が相場だと思います。サイズは27×20cm。なぜか、著者への献辞の部分(2行)のみ、日本語訳されてます。あとは、ドイツ語になりますね。

BOEHTLINGK,Otto/ROTH,Rudolph.“Sanskrit Woerterbuch”(7Bdn) hrsg.v. der Kaiserlichen Akademie der Wissenschaften. Neudruck der St.Petersburg Ausgabe von 1855-1875. Meicho Fukyukai. 1976


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ドイツ語云々以前に、私には全く使えませんが(笑)…ご紹介まで。