古本屋の研究日誌

古本屋として働きながら博士号を取得するまでの軌跡

倉庫の中から

この前、倉庫の整理をしてましたら、長らく下積みになっていたと思われる、ダンボール5箱が出てきました。開けてみますと…、いつ仕入れたのやら(笑)、どれもきれいな文庫本でした。私の場合、店の商品は、大体、頭で把握してるつもりなんですが、倉庫の方はどうもダメですね…。

岩波文庫、講談社学術文庫、岩波新書などが5箱中3箱ありましたで、早速そちらの方から着手。品切れ本もいくつかありましたので、そちらはネット上にも載せるつもりで、今日はその作業をしてました。

早速、次の本を見つけて即購入。

ウパニシャッド (講談社学術文庫)

ウパニシャッド (講談社学術文庫)

文庫ではありませんが、こちらも先日見つけて買っちゃいました。

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古代インドの宗教 ギーターの救済
上村勝彦著 NHK文化セミナー

これだから、古本屋はやめられませんね(笑)。さて、話は変わって、サンスクリットの復習ですが、とりあえず昨日までに、ゴンダの選文の「ヒトーパデーシャ」のところを終える。まんどぅーかさんのところでリーディングとして掲載されてますので、そちらを印刷して利用させてもらってます。東方学院は、残すはあと1回ですので、そちらの方の予習もみっちりしましょう。