古本屋の研究日誌

古本屋として働きながら博士号を取得するまでの軌跡

卒論・口頭試問

昨日書きました通り、今日は卒論の口頭試問で京都へ行ってきました。

主査の先生は指導教授である森山先生ですが、副査の先生は、研究室に入る直前まで何方かは知らされておりませんでした。と言いましても、私の予想通り、松田先生でした。主に松田先生の方から質問があり、または逆にご教示いただく箇所も何点かありました。あとは、卒論でその問題を取り上げるに至った理由とか、『大乗起信論』の撰述問題についても雑談風に感想を求められるという感じで終了。30分というのは、少し短かったような気もします(私が言うのも変ですが・・・)。あっという間に終わってしまったという印象でした。

卒論を出した後になって、誤字が見つかり(1箇所だけならまだしも、2箇所、3箇所と出てきて)、自分としては少しヘコんでたんですが(笑)、何とか終わってホッとしてます。卒論の評価は3月初旬に分かるようです。


学食で昼食をとった後、地下鉄を乗り継いで其中堂さんへ寄らせていただく。そちらでチベット語の学習書を購入。4月からはチベット語をやる予定です。

概説 チベット語文語文典

概説 チベット語文語文典


f:id:furuhon-ya:20070224224947j:image:w100買った本は包装紙に包まれるんですね。

東京へは18時前に戻り、一度本郷の店に顔を出してから帰宅の途に。