2007-11-02 仏教とゾロアスター教の習合 ニュース 昨日のニュースから。 タジクで塑像の型発見=仏教とゾロアスター教の習合示す−龍谷大調査隊タジキスタンの首都ドゥシャンベから南に約70キロのカレ・コファルニホン遺跡で、7〜8世紀の塑像を作るための型を発見したと、龍谷大(京都市)の蓮池利隆研究員(仏教文化学)らの調査隊が1日、発表した。 この型で作られたのは、仏がゾロアスター教の信仰対象の火を意味する「拝火壇」に手を差し伸べる塑像とみられる。蓮池研究員は「仏教とゾロアスター教の習合を示すことが、考古学的にも裏付けられた」としている。