古本屋の研究日誌

古本屋として働きながら博士号を取得するまでの軌跡

仏前結婚式

昨日は朝から夜までいろいろありました。前日はお寺さん近くのホテルに宿泊しまして、当日の朝6時半くらいから着替えとメイクになりました。といっても、私の方は家族を迎えにいったり、カメラマンの方とお話したり…という感じで、着替え自体は15分ほどでしたが。紋付袴を生まれて初めて着ましたが、私の場合、身体が細いので、下にタオルを二重三重に巻いたため、結構苦しかったですね。準備が整い次第、タクシーに乗車して、お寺へ移動。

お寺に着いてからは、写真撮影等を済ませる。ただ、そこで、あるはずの荷物がなかったり…というような感じでバタバタしてしまい、結構慌てる(笑)。式の方は、導師による念珠の授与、三々九度の杯、お経の読誦(「仏説父母恩重経」)。そして、誓筆の儀、導師による法話ならびに御説教をいただく。

厳かな雰囲気の中、大変立派な式をさせていただき、恐縮するとともに、導師のお言葉、または「父母恩重経」には感動してしまいましたね。その後、皆様で記念撮影をして、お抹茶を頂戴する。

お昼頃に全部式を終えて、披露宴会場へ移動。こちらは、フレンチ。お坊さんにフレンチ(仏料理)とは、仏さまの料理という「落ち」もあって(笑)喜んでいただく。ともかく、こちらは和やかなひとときを過ごさせてもらいました。初めのスピーチは若干緊張しましたが。お寺さんとお坊さんからは、うれしいサプライズもありまして、感動しましたねぇ。披露宴の方はあっという間に終わってしまったという感じ。黒引き姿の新婦は帯でちょうど胃の辺りを締め付けられているために、あまり食べれなかったそうですが、私の方は料理は全部いただきました(笑)。

そして、夜は友人たちと一緒に恵比寿のガーデンプレイスで飲んでました。色々話を聞くと、皆さんに喜んでいただけたみたいで、よかったです。私自身、仏前式という大変貴重な体験をさせていただいたと思ってます。写真については、後ほどご紹介できるのもあるかもしれません。