サンスクリットはやはり侮れない

ここのところ、チベット語の話題ばかりしておりましたが、最近の1カ月はサンスクリットの勉強をやってました。チベット語の勉強ばかりやっていたせいか、サンスクリットを少し忘れ気味で、結構時間を取られる。なんだかんだ言って、サンスクリットは侮れないのです。

私の読んでるのは、デーヴァナーガリーで表記されたものなんですが、まずそれをローマナイズするために、入力していってるんですが、そのローマナイズという作業が侮れません。それは、ローマナイズするときに、デーヴァナーガリー表記ではくっついてる単語を、分けていいものか、それとも複合語になっているのか、微妙な場合があるからです。サンスクリットはずらずらと単語がいくつもくっついて表記されてますが、単語を切っていい場合と切ってはいけない場合があります。詳しく説明すると長くなりますので省略いたしますが。

つまり、ただ単に文字の対照表を見てローマナイズする以上に、文法的な知識はもちろん、その人のサンスクリット能力が試されるというものなんですね。初心者の私にとってややこしいなと思うのは、代名詞「tad」とか「yad」でしょうか。例えば、tatは、それで主格になってますので、単純に分かち書きしてしまいがちなんですが、それでは文章構造としておかしいぞ、ということも有り得る訳なんですね。そういう例が結構出てきますので、そのたびに先生に「これは分けていいんですよね?」とお聞きしてました…(笑)。

「辻文法」asin:4000202227をもっと使いこなせなければ…と思う次第。