古本屋の研究日誌

古本屋として働きながら博士号を取得するまでの軌跡

初日終了

今日は休憩もほどほどに、一日中みっちり講義でした。終わってから図書館に行って、それからホテルへ戻ると、さすがに疲れも出ますねぇ。
今日の講義はスッタニパータの成立史から、最古層と古層の間の仏教史的発展についてお話いただく。具体的には「輪廻」についての表現の変化とか。なかなか興味深いことをいろいろ教えていただきましたが、疲れましたので、また後ほど(笑)。言ってみれば、矛盾もある膨大な仏典をいかに読むのか、そういう文献操作の基本を明確に教えていただいたと思ってます。