インド細密画

インド細密画への招待 (PHP新書)

インド細密画への招待 (PHP新書)


こちらは出たばかりで、今まで少なかったインド細密画の入門書。図版も豊富で、目で楽しめる体裁にもなってます。インド細密画は、8〜11世紀の、ビハール州やベンガル地方を中心として栄えたパーラ王朝時代の仏教装飾写本、またはグジャラート地方のジャイナ教の装飾写本にそのルーツがあるようです。

アジャンタの仏教壁画とか、経典の写本に描かれている人物像は、正面か、斜めから描かれたものなのに、後のヒンドゥー教の細密画になると、ほとんど横顔で、大きな目と共に描かれてるというのも面白いところですね。

細密画って実物は見たことありません。クリシュナなどの神様の絵などはよく売られていて、大概の家に飾ってありますが…。そういえば、今日はクリシュナの誕生日(ジャンマアシュタミー)だそうで、インドではお祭りのようです。

インドの細密画を訪ねて〈上〉―細密画が描かれた王国の宮殿・遺跡と美術館探訪 インドの細密画を訪ねて〈下〉―細密画が描かれた王国と細密画の発展の歴史

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