今、チベットのレポートの続きをやっております。まだやってるのかという声が、どこからか聞こえてきそうですが(笑)、サムエの宗論とは別のゲルク派と清朝の問題について、です。しかし、チベットと清朝というのは、必然的にモンゴルの問題になってまいりますんで、その辺の知識がない私には背景を知る必要が出てきまして、いろいろ読み漁っております。
- 作者: 平野聡
- 出版社/メーカー: 名古屋大学出版会
- 発売日: 2004/07/10
- メディア: 単行本
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モンゴルとなると、やはり、この辺かなと思いまして、いろいろ飛ばし読みする。
最後の2つは、古本でも見つけられなかったので、そのうち図書館からでも借りて読むつもり。むしろ、自分のとこの倉庫を探す方がいいかもしれない(笑)。
モンゴルと一口にいっても、いろいろ部族が出てきますし、隨分と広い話になってきますね。ロシアにしても、インドのムガル帝国にしても、モンゴル帝国の継承国家といえますし…それをいってしまうと中国もそうですし…。ハングル文字にいたってはパクパ文字に由来するとか…。まさに、モンゴルが世界を作った、そんな感じです。