古本屋の研究日誌

古本屋として働きながら博士号を取得するまでの軌跡

いろいろとありますが…

まずは、昨日は院の中間発表会でしたが、今回は欠席してしまいました。仕事がょっと忙しかったというのもあるんですが、それ以外にもいろいろありまして…。来春の頃には、私の方も見通しといいますか、カタチになっているといいのですが…。

その仕事の方ですが、お正月の即売展の目録の〆切が昨日。というか、すでに延びてしまっている…(苦笑)。先日の仏教書が大量に入荷したものを、もちろん全部は無理なんですが、優先的にいくつか載せようとしまして、土壇場でいろいろやっておりました。昨日、写真版のページをInDesignでやってました。 InDesignて、全然使いこなせてないんですけど、ま、なんとかやってます(笑)。

そして、個人的に興味を持つこちらのシリーズが刊行されるようです。

大乗仏教思想論〈1〉 (高崎直道著作集)

大乗仏教思想論〈1〉 (高崎直道著作集)

同じ著者の『如来蔵思想の形成』という分厚い本が欲しいと思うんですが、こちらによれば、全巻の構成は次のようです。

1 インド思想論
2 大乗仏教思想論 I
3 大乗仏教思想論 II
4 如来蔵思想の形成 I
5 如来蔵思想の形成 II
6 如来蔵思想・仏性論 I
7 如来蔵思想・仏性論 II
8 大乗起信論・楞伽経
9 道元思想・他


『如来蔵思想の形成』は最近になって古書価が下がって来た感じがしたのは、そういうことらしいんですよね。

レポートは相変わらず、仏教文化。時間かかってしまいました…。今読んでるのは宣長と篤胤周辺。
本居宣長 (岩波現代文庫) 平田篤胤の神界フィールドワーク 
早く、自分の研究を進めたいなぁというのは最近いつも思うところですが、まだまだですねぇ(笑)。

あと、イランに仏教遺跡発見か?というニュースも昨日目にしました。


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イラン:北西部の遺跡に仏教寺院の特徴

イランで仏教遺跡を確認、「西限」を更新 龍谷大が発表