心を量る?

ちょっと間があいてしまいました。その間、書こう、書こうと思いつつも、気がつくと寝てしまい(笑)、なかなか更新ならずという感じでした。で、今日は古書会館。事前に洋書の哲学書が大量に出品されるという連絡がありましたが、確かにまとまって出ておりました。全集ものを二,三、その他諸々を落手する。

チベット文化史レポート最終試験は、残すはチベット関連と仏教文化。参考書として、最近こちらを購入して読んでみる。最終試験はなるべく早めに終わらせて、残りのレポートと修論計画書の訂正版に早く取り掛かりたいところですね。

修論といえば、先日は『楞伽経』を…と軽く書いてしまいましたが、テキストを読む上で難しい面もあるようです。『楞伽経』には、二つの系統があるようで、ひとつは梵文が現存せず、古い漢訳の『四巻楞伽』とチベット訳があるものです。ただ、その『四巻楞伽』は国訳(書き下し文)がなく、古い漢訳ということもあってか、見慣れない訳語もあり、なかなか読み方を確定するのが難しいようです。たとえば、一般に「唯心」と訳されるcittamātraが「心量」となっていたりする。心を量る、ですか…。うーん。よくわからんです(汗)。

もうひとつの系統が、梵文南条本・『七巻楞伽』『十巻楞伽』ですが、それらと『四巻楞伽』を対照の上、会通するしかないようです。「漢文」としては変な読み方でも、梵文・蔵文に対応させて読むということになるのでしょうねぇ…。

さて、外出したついでに、最近話題の以下の本を買ってしまう…。タイトルで売れる、そんな感じですが。

破戒と男色の仏教史 (平凡社新書)

破戒と男色の仏教史 (平凡社新書)