古本屋の研究日誌

古本屋として働きながら博士号を取得するまでの軌跡

悩ましい…

定額給付金も支給される見通しで、何の本を買うか今から悩ましい状況になっておりますが(笑)、さてさて、気になる書籍をいくつか。

まずは、ミヒャエル・ハーンというドイツの方の古典チベット語文法書。こちらは仏教学者が書かれた最近の(といっても10年前…)文法書のようで、ドイツ語が分かるなら結構”使える”との情報を得る。調べてみましたら、品切れのようで、図書館にあたってみますか…。

HAHN,Michael : Lehrbuch der klassischen tibetischen Schriftsprache, Indica et Tibetica Verlag, 1996, ISBN 978-3-923776-10-8

それと以下は、最有力候補(笑)。

唯識文献研究

唯識文献研究


給付金が手元に届くまで、とりあえず必要なことを図書館でコピーしておきますか。


あとは買う予定はありませんが、先日新聞広告にも載ってましたマハーバーラタの全訳が完結というもの。

マハバーラト〈第4巻〉

マハバーラト〈第4巻〉


原典訳マハーバーラタ〈1〉第1巻(1‐138章) (ちくま学芸文庫)マハーバーラタ”で検索しても出てこない(笑)。私はまだ本を見たことないんで何ともコメントできませんが、ネットを見る限り、ヒンディー訳からの重訳だそうですね。それにしても、原典訳”決定版”というこちらの”偉業”の引継ぎはなされないのでしょうか…。