古本屋の研究日誌

古本屋として働きながら博士号を取得するまでの軌跡

文京区に仏教系大学がやってくる

以前から人伝に聞いてはおりましたが、来年度から国際仏教学大学院大学が港区虎ノ門から文京区春日へ移転してくるそうです(参照)。私の職場からはバスか自転車で10分ほどの距離。拓大とか中央、跡見、筑波など大学が密集してる地域です。なお、同大学は公開講座、仏典入門講座等、一般にも開放されてますし、あるいは聴講生という手もありますから、そういう大学が近隣にやってくるのは個人的に歓迎すべきことなのかもしれませんね。


さて、今日は午後から洋書会に行き、戻ってきてから新入荷品の仏教書の整理。真宗系です。金子大栄、清澤満之・・・あたりから、新編真宗全書(教義篇20冊,史伝篇10冊)まで全集系を中心に台車1台分。文京区に仏教系大学誕生とあって、ますます仏教書専門店化に拍車がかかります…(笑)。

f:id:furuhon-ya:20090915172857j:image


それはそうと、土日から北海道へ買い取りに行っていた社長がもどってきまして、その量がかなり多めだとのことでした。ダンボールにして200はいくだろうという目算。今運送会社に見積もりを出してもらってる最中だそうで、ひと足先に帰京したのだそう。200箱か……、今月末に古書会館で大市があるんで、倉庫にある本を極力出して、空っぽにして待ち受けねばなりませんぬ(笑)。