古本屋の研究日誌

古本屋として働きながら博士号を取得するまでの軌跡

梵語原典を読もう

f:id:furuhon-ya:20100127002332j:image:w160:right科目最終試験もひと段落で、そろそろ論文の方に集中していきたいと思ってる今日この頃。昨年末に購入したこちらの勝呂先生の本を読み出す。なかなかこの大部な本を外に持ち歩こうというわけにはいかず、家で腰を据えて読んでますが、なにぶん頁数があり、家で読める時間も限られてますので、進捗度はゆっくりです…。すでに論文のコピーで持っている部分は端折り読み進めていきたいです。


先日来、漢文の勉強のことを書きましたが、一応サンスクリット原典がメインなので、漢文ばかりもやっていられないのが辛いところ。そのへんは限られた時間を有効に使っていかないとなりません(汗)。今まで、梵語の勉強といえば、東方学院をはじめとする先生方にお世話になりましたが、今年は論文のために自分で読んでいきたいと思ってます。そのためには、自分の「読み方」を公開し、おかしなところは周りの方々にご指摘していただこうと思い、とりあえず、こういうのを作ってみました。自分の梵語力の低レベルさを曝してしまいかねないわけですが…(笑)。


『唯識三十頌』を読む


まだ作ったばかりで試行錯誤してますが、これから三十頌全部載せていく予定です。ご意見ご感想ございましたら、お願い致します。