場所と産霊

今日の朝日の書評欄(参照)で取り上げられてました下記の本。

場所と産霊 近代日本思想史

場所と産霊 近代日本思想史

近代日本の哲学のオリジナルな思想は、どこで生まれたのか。その鍵がパース、ジェイムズ、エマソンというアメリカ思想家に影響を与えたスウェーデンボルグだというのですが、そうした流れに憧れ渡米した鈴木大拙と、独自の曼荼羅理解によって、科学と宗教を総合しようとした南方熊楠。著者によれば、この両者から、西田幾多郎柳田國男、そして折口信夫、あるいは大川周明アジア主義も生み出されることになるといいます。


発売と同時に、是非とも読んでみたいと思っていた本でした。修論がもうすぐひと段落しそうな折、書評を見て思わずネット経由で注文をしてしまいました。


熊楠といえば、こちらの本がちょっと前に話題になりました。土宜法龍との往復書簡のなかで、いかにして南方曼荼羅の思想が述べられ、それに対して土宜がいかに応えているか興味がありますね。暇ができたら、是非図書館で見てみたいとは思いますが。

南方熊楠書翰―高山寺蔵 土宜法龍宛1893-1922

南方熊楠書翰―高山寺蔵 土宜法龍宛1893-1922

とりあえず、昔投げ出していたこちらの本も再読してみたいと思ったら、どこかへ行ってしまっていたようです・・・。というわけで、こちらも注文^^;

森のバロック (講談社学術文庫)

森のバロック (講談社学術文庫)

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