古本屋の研究日誌

古本屋として働きながら博士号を取得するまでの軌跡

浪人

花粉が辛い季節となりましたが、修士課程は今月で修了し、4月から継続して博士課程へは進学せず、7年半!!在籍した佛大からは一度籍を離れることになります。というわけで、博士課程に入るまで浪人となるわけですね…(笑)。修論では、その内容を一応評価してもらえましたが、梵語の和訳などの部分で課題が明確となりました。ある意味、今後やるべき研究対象は決まったのですが、それと平行してこの一年、梵語と漢文の勉強に励みたいと思います。毎年この時期同じようなことを言っている気がしないでもありませんが…(汗)。

そんな折、4月から都内某大学院にて、私が読んでいる『楞伽経』の梵・蔵・漢対照講読の授業があるのを知り、渡りに舟とばかりに、先日聴講生の申し込みを済ませました。やっぱり独学は厳しいですからねぇ。

というわけで、心機一転、次にやるべきことに取り掛かりたいです!

まずは、以前買って積読していたこちらから。

サンスクリット講読〈インド思想篇〉

サンスクリット講読〈インド思想篇〉


仏教漢文入門

仏教漢文入門