古本屋の研究日誌

古本屋として働きながら博士号を取得するまでの軌跡

空海からのおくりもの

以前から直々にご案内いただき、店の方にもポスターを貼らせていただいてますこちらですが、今日、あらたに別バージョンのポスターが出来たということで、またお届けにいらっしゃいました。高野山を下山するのが初めての資料が数多くやってくるとのこと。

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会期中、『ん―日本語最後の謎に挑む (新潮新書)』の著者である山口謡司氏などによる、下記の講演会も予定されてます。

講演会

第1回講演会
5月8日(日)15:00〜16:30
「空海からのおくりもの−『ん』の誕生秘話」
山口謠司(大東文化大学文学部中国学科准教授)
日本語成立に果たした空海の役割についてお話しします。


第2回講演会
6月19日(日)15:00〜16:30
「高野版とはなにか」
小秋元段(法政大学文学部教授)
鎌倉時代から盛んになる高野山での出版活動についてお話します。