インド数学の発想

インド数学の発想―IT大国の源流をたどる (NHK出版新書 348)出たばかりのこちらを購入。世界のIT産業の中心となったインド。その背景には、3000年もの数理科学の伝統があり、その一端を紹介しようというのがこの本の狙い。インドの学問を担ってきたのはバラモン。8歳くらいで師匠に入門した子どもは、師が口で唱える文句を鸚鵡返しに何度も何度も復唱するという。そうして、ヴェーダの時代から、現在のエリート校さながらの厳しい選抜試験を課し、それを通過した人間のみが学問を担ってきたということも紹介されてます。インドは昔から“暗記”重視の国柄なんですねぇ!


例えば、88×95のような計算を簡単にできるテクニックが、サンスクリットのスートラで記載されていて、そういうのを暗記していて、どんな計算も暗算できてしまう!なんだか楽しいですね。私もそういう教育を受けたかった…(笑)。


ところで、インド人といえば、みんな19×19までの掛け算を暗記しているかというと、そうでもないらしい。やはり、学校ごとに違うらしく、覚えている人もいれば、そうでない人も多いというのは意外でした。やっぱり、そうですよねぇ…。

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