古本屋の研究日誌

古本屋として働きながら博士号を取得するまでの軌跡

買い換え

実は、来週引越しをすることになりまして、ちょっと前から自分の蔵書を整理してて、不要なものは売ってしまいました。といって、自分の店で売ってるんですが…(笑)。さすがに、同業他店に「売りたいんですけど…」って持っていけませんよね(笑)。その処分したのと引き換えにいくつか新たに本を買う。

まずは、こちらの倶舎論索引!全3巻全ては買えませんので(苦笑)、とりあえず、第1巻の梵蔵漢対照のみですが、新刊定価の半値以下で買わせていただきました。状態も綺麗で満足!

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これは非常に便利ですので、持っておきたいとずっと思ってましたが、なかなか買う余裕もなく、そのままになってたところを偶々安く入手できて喜んでます。


次は、前から買おう買おうと思ってた、こちらの本。ま、(一応)唯識勉強してる者にとっては読んでおかなくてはならないものです。これは定価の半額強。

仏教思想論〈上〉

仏教思想論〈上〉

そして、こちらはネット上に安くころがってましたので、思わず…。定価の三分の一程で出回ってしまってる!何かダブついてますねぇ…。最近、大乗仏教の起源についての議論が熱くなってきて、そういうのもあって買ってしまう。

仏教教団史論

仏教教団史論


あとは、西田幾多郎全集(旧版)か、燈影舎の西田哲学選集を買おうか、迷ってます…。また本が増えちゃうので、家族には以上の件は内緒です(笑)。


…と、書き出してみたところで、私が処分した本が大体いくらになったかお分かりでしょうか(笑)?