古本屋の研究日誌

古本屋として働きながら博士号を取得するまでの軌跡

出願期間です

もうすぐ佛大大学院の出願期間が始まります。実は以前にもちょっと書きましたが、それ以来、博士後期課程に進もうか迷っていました。実のところ、事情があってあんまり勉強できる生活環境ではなくなってしまい、無理かなとも思ってたのですが、それでも継続してやりたいという気持ちも強かったので、少ない時間のなかでいろいろ試行錯誤を続けてはきました。で、結局、準備としてはあんまりできてないのですが、とりあえずはやってみようかと思っております。当初計画していた準備の半分もできてないのですが、何年も遠ざかるといろいろと忘れてしまうことも多いので…。


先日twitter経由で知った記事で、こちらを読んでいろいろ思うところがありました。私も現役の学生の時、大学院に進もうと思ったことがあったからです。しかし、周囲から文系は院出ても働き口がないと脅され、諦めたくちです(笑)。本当のことをいえば、経済的な理由が一番大きかったのですが、結局今思うと、それをどこかで引きずってて、紆余曲折の末に古本屋をやりながら、佛大でリベンジしようとしているのではないか、そう思えてしかたがありません(笑)。今となってはその時の決断を後悔してませんし、後になって仕事をしながら院に行って研究ができることに気付けてむしろ良かったとさえ思います。


試験まであとひと月しかありませんが、これから試験勉強を本格的にやらなければ。ってすこし遅いかもしれませんが…(笑)。こんなこと書いて落ちたらシャレにならない(苦笑)。

इच्छेष्यमाणसमभिव्याहारेइतिन्यायः।।

iccheṣyamāṇasamabhivyāhāre iti nyāyaḥ।।

意志のあるところ、道がある