Skt.動詞語根変化表

仏教研究者の方の蔵書が相次いで入荷しておりまして、連休明けにもまた入荷する予定です。先生方の蔵書を拝見するのは古本屋冥利に尽きるわけですが、その都度、発見や驚きがあります。こういうのがあったのか!思わず、口に出てしまいそうな時も…(^^;;

さて、今回の驚愕本はこちら。


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Dhaturatnakara of Muni Lavanya Vijayasuri、一応アマゾンにも出てますので、リンクを…。

この本は全7巻で、最も詳解な動詞語根変化表なんです。その名もdhātuのratna-ākara、語根の宝蔵、宝篋!?菅沼先生の解説によれば、第1巻は2045もの動詞語根について現在、過去、アオリスト、願望法・・・とすべての変化を網羅し、第2巻は、1982の語根の使役変化、第3巻は同じく意欲変化、第4巻は1487のātmanepadaの強意変化、第5巻は同じくparasmaipadaの強意変化、第6巻は名詞起源動詞について、第7巻は受動変化、というなんとも凄いものです。

Whiteneyの『The Roots: Verb-forms and Primary Derivatives of the Sanskrit Language』はよく見ますが(私も愛用してます)、これはさすがにあまり見ませんね。インドの出版物だけあって、もちろん、全てナーガリー文字です(^^;見てるだけで頭がクラクラしてきますが、どなたか日本語版を作ってくださいませ。売れると思うけどなぁ(笑)。

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