古本屋の研究日誌

古本屋として働きながら博士号を取得するまでの軌跡

初雪の中の試験勉強

昨夜寝る前に雨が雪に変り、今朝起きると一面真っ白。日中もずっと降ってました。そんな天気では、どこにも行く気にならず、明日の仏教文化概論の試験勉強をしてました。

過去問等から、ポイントは、以下の6点のようで、これらについてまとめてみる。

①仏教文化とは何を明らかにする学問か
②唱導資料について
③胎蔵曼荼羅について
④仏教考古学―とりわけ、塔の三類型について
春日権現顕記絵
⑥仏教音楽

結構暗記ものです。試験会場で漢字で書けないとアウトなわけで、中学生の頃にもどったような勉強方法(笑)。
普段ペンでものを書くことを忘れてしまったので、こういうテストのときに困りますね。

唱導資料については、表白・願文・諷誦文・教化・呪願文・講式・勧進帳・寺社縁起などなどについてまとめる。

胎蔵曼荼羅の、中台八葉院、遍知院、蓮華部院、持明院、金剛部院、釈迦院、地蔵院、虚空蔵院、除蓋障院、文殊院、蘇悉地院、外金剛部院という十二院の名前も一応すべて覚える。

塔、といっても仏塔・ストゥーパ(卒塔婆)のことで、層塔・多宝塔・宝篋印塔、無縫塔・卵塔、五輪塔・板碑、これらについてまとめる。

春日権現顕記絵は、テキストについて一通り、読み込む。

そして、仏教音楽ですが、声明、舞楽、伎楽、呪師猿楽など。仏教音楽については、今までほとんど知らなかったため、辞典等の内容を簡単にまとめる。

最後のテキスト履修だから、これくらいはやっておきましょう、ね。明日の試験は、明治学院大学です。