古本屋の研究日誌

古本屋として働きながら博士号を取得するまでの軌跡

スクーリング・レポート

ちょっと前に漸く使えるようになったアクセス解析でありますが、どんな検索ワード・フレーズで、ここを来訪してるのかなと思って見てみますと、最も多いのが「佛教大学 レポート」で、続いて「宗教学 レポート」でありました。正直「あ、そうなんだ??」という驚きがありました。でも、ここではレポートの内容等は特に載せてあるわけではありませんし、評価Dをもらったというお粗末な顛末もありますし(笑)、ほとんどお役に立っていないのではないでしょうか・・・。それが、リピート率の低さに表れていると思いますね(笑)。

あと面白いなと思った検索ワードとしては、「古本屋になるには」ってのが、かなり上位にあります。へぇー、という感じです。古本屋になりたいという方は、今でも多いのでしょうか。昔はね、古本屋になるには職人さんのように、それなりに修業が必要だったようですが、今となっては、誰でも簡単になれちゃいますからね(笑)。

さて、とりあえず、先日の仏教学講読2の方のレポートを今日完成させました。『中論』の自性と二諦説についてです。全体が1,600字で、設題が3つということもあって、それぞれそんなに深く書けませんので、ある意味書き易かったように思えます。その程度の少ない枚数ですと、あまり話を広げられませんし、自分の言葉で書いた方がよさそうなので、特に何にも本は読みませんでした。

次は、『南海寄帰内法伝』についてです。