明日〆切のレポートは何とか仕上げ提出。次は、中央アジア探検史ものに取り掛かる予定です。
テキストは、ピーター・ホップカークというジャーナリストの(邦題)『シルクロード発掘秘話』asin:B000J7WKIO。原著は、"Foreign Devils on the Silk Road"というタイトルで、今世紀初頭に行われた有名な探検家の発掘競争について書かれたものです。ガチガチの仏教の教義以外にもこういうレポートがありますので、楽しめます。
Foreign Devils on the Silk Road: The Search for the Lost Treasures of Central Asia
- 作者: Peter Hopkirk
- 出版社/メーカー: John Murray Publishers Ltd
- 発売日: 2006/03/27
- メディア: ペーパーバック
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もっとも、上の本で紹介された有名な探検家以後も、発見は続いてるようでスコイエン・コレクションなどは有名ですが、Web上で画像が公開されてるんですね。初見でした。
それはそうと、今日は所用があったついでに、丸の内オアゾの丸善に行ってまいりまして、いくつか購入する。
- 作者: 森安孝夫
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2007/02/17
- メディア: 単行本
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あとは、井上靖の『楼蘭』asin:4101063141。この短編集の中の「羅刹女国」という作品が今読んでるチベット語の説話と関連があるという話を知人から聞いたため。全く同じものではないので、訳すのには参考にならないんですが一応。