古本屋の研究日誌

古本屋として働きながら博士号を取得するまでの軌跡

チベット関連

チベット語の勉強ですが、ちょっと前から、昨年読んでました『王統明示鏡』の続きを少しずつ、本当に少しずつ(笑)読んでます。いまだに馬の王・パラハのお話です…。調べるのに時間かかってますが、自分で調べていく過程で文法は身につくのだろうと思いつつ、悪戦苦闘しております。

そういえば、先週、チベット語の先生にチベットノルブリンカというところで、ちょっと前にサンスクリット原典のほぼ完全な『理趣経』の写本が発見されたということを教えてもらいました。それまでは、断簡しかなかったものだそうですが、初めて完全なサンスクリットが見つかったようですね。それにしても、いろいろ出てくるものなんですね。リンク先にもありましたが、これまでチベット語訳でしか残ってなかったものが、サンスクリットで読めるという「何が出てくるか分からない」状況になってるんだとか。

検索してみますと、近くその梵文写本についての講演会もあるそうですね。

またまたそういえば、現在代官山で開催されてるミッシング・ピース東京展ですが、明日は佛大の小野田先生のチベットの楽器ダムニェンによる生ライヴもあるそうですね。私は、以前横浜の学習会に参加したときに、その演奏を聴かせていただいたことがあります。

たまたま明日は恵比寿で14時から用事があって出かける予定ですので、ちょっと立ち寄ってみるかもしれません。有り難いことに、招待券もいただいておりますので。