土日は、時間を見つけてはレポート作成。浄土図関係といいますと、やはり源信の『往生要集』は外せないかな、というわけで、一応目を通すようにしてるところです。
『往生要集』といえば、やはり日本版「死者の書」のような感覚があります。病者を無常院という別所へ移させ、念仏三昧の生活を送らす臨終行儀や、如想念という観想念仏の中で阿弥陀仏がはっきりと現われて救いとってくれる経験などなど。
そのような『往生要集』と来迎芸術の関係とかそういうのを書いてるわけですが、案外早く終わるかも…と思ったところですが、どうなりますでしょうか。
日本人の死者の書―往生要集の「あの世」と「この世」 (生活人新書)
- 作者: 大角修
- 出版社/メーカー: 日本放送出版協会
- 発売日: 2007/05
- メディア: 単行本
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『往生要集』というので検索しますと、こういう本もあるようですね…。