古本屋の研究日誌

古本屋として働きながら博士号を取得するまでの軌跡

勉強時間

時間がないと嘆く前に時間をどう捻出するのか?色々試行錯誤は続けております。


私の場合、過去に試みてボツになったものは色々あります(^^;。まずは、俗に言う短眠法。ネットを見ると結構そういう本が出回っていて、一般的に関心が高いことが分かりますが、自分には合わずに×。やはり毎日5時間とかそれ以下は辛い…(笑)。あと、それに関連して、朝4時半とか5時に起床し朝型の勉強法に切り替えるというのもやってみました。これはある時期上手くいっていたのですが、結局起床時間がズレ込んでいってしまい、なかなか続きませんでした。子どもが6時頃に起き出して、一緒に遊ぼーとなってしまうというのもある(笑)。夜に勉強するというのは、仕事を終えて更に家事・雑事を済ませた後、いざ机に向かうとまずは睡魔との闘いがあって、それを乗り越えると結構集中できたりするんですが、波がどうしてもあって、2〜3時間机に座っていた割にはあまり進まないというのもある。かといって、初めに仮眠をとると、気付いたら朝だったということにもなりかねないんで…(笑)。


ま、勉強と一口にいってもいろいろな種類があると思います。腰を据えて本を読む、あるいはアイデアを吟味するものから、単純作業、事務的作業まで。要は、その種類・性質にあった時と場所で集中してやればいいんだろうとは思います。朝に集中できるのであれば、その時間に論文を書けばいいことですし、夜は事務的な作業中心にして、考えごとについては通勤電車内などでするとか。そういう確実に集中できる時間を短く分断していって、それぞれの時間にキッチリやるというのがいいのかな、という方法論を試しているのが現在ですが、ともかく、ネットをダラダラ見てしまうのが一番マズイのには違いありませんね(笑)。


でも、こうした研究時間の確保というのは、何も通信課程の方に限る話でもなく、通学課程の方でも、例えば博士課程後期ともなりますと、非常勤の仕事などの傍らに自分の研究をするということで、自分の時間は結構少ないという話はよく耳にします。となると、通学も通信も関係ないのかなと思いますし、時間の確保というのはどなたも苦労されていることと思いますので、書いてみました。


でも、やっぱり短眠法は捨てきれない…(笑)。