私は行けなかったのですが、21日にもじもじカフェ第32回「インド系文字、その華麗なる系譜」というのがあったそうです(参照)。
東南アジアや南アジアを訪れると,漢字やラテンアルファベットと異なる多様な文字の数々に圧倒されます。デーヴァナーガリー文字,ベンガル文字,シンハラ文字,タミル文字,テルグ文字,チベット文字,タイ文字,クメール文字,ビルマ文字…これらの文字は異なった言語を表しているにも関わらず,実は親戚関係にあるのです。これらはすべて古代インドで作られたブラーフミー文字から派生しており,ひとくくりに「インド系文字」と呼ばれます。お寺で見かける梵字もその一つで,既に廃れた文字も含めればその数は 30 を超えます。
東京外大出版会から出てる「FIELD+」という雑誌のインド系文字特集号はネット上でも見れるようです(参照)。
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インド系文字といったら、こちらですね!
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それにしても、漢字やアラビア文字が昔からずっと同じなのに対し、インド系文字がこれだけ多様に展開している、この差というのは実に興味深いですねぇ!
こちらのグラマニメーションも面白い!