再入学面接は無事に終わり、結果の通知がきました。
さぁ、ここから!
一月から、以前読んだシリーズ大乗仏教をもう一度最初から読み返してました。研究からちょっと離れてたのもあって、忘れていたことも多く、ノートにまとめながら丁寧に。
結構な読み応え感。そして、やはり、面白い。
最近買って読んだ本はこちら。
個人的な感想を言わせていただくと、前著の『インド哲学10講 (岩波新書)』よりは読みやすい印象を受けました。前著はインド哲学そのものが難しいというのもあったんですが…。本書では空海や清沢満之などが引き合いに出されてますが、やっぱりヒンドゥー教の懐の広さというのを感じてしまいました。見方によっては、日本文化もヒンドゥー教の圏内にあるといえるんじゃないか、というような。そういう意味で、ヒンドゥー教とインド大乗仏教、両者の影響関係が最も興味深いところですね。
巻末の参考文献リスト中、お薦めの本としてこちらが挙げられていました。
この本は知らなかったので、早速買ってしまいました。
そういえば、まだこちらも買ってなかったので、いずれは買いたい。
あと、松田先生がこちらに発表された「バーミヤン出土写本研究の20年」を先日PDFでお送りいただき、興味深く読ませていただきました。
その中で、ノルウェー文献学研究所の紹介がされてました。
そして、これから出る注目の本はこちらですね。