古本屋の研究日誌

古本屋として働きながら博士号を取得するまでの軌跡

躓きから見えてきたこと

前回ここに書いた件、やっぱり、自分のこれまでの見解を補強する新たな論拠になりえるんじゃないか?そう思って、これから調べてみようと思いました。今まで分かってきたことと絡めて、今年はその辺で論文を1本書きたいと思います。結果として、躓きからひらめきを得たことになるので新年早々焦っていましたが、よしとしましょう!

 

躓きから一転して、上々の滑り出しに…(笑)。

 

ドイツの写本、残りのスキャンが終わったとの連絡がありました。請求書と一緒に😅

 

いよいよ、全貌が明らかになりますね。

 

 

さて、最近出た本で興味を引くのがこちら。

 

こちらにその内容の紹介がありますが、大乗仏典の成立史を、そこに登場する仏菩薩の名から解明するという試みというのは確かに斬新ですね。