古本屋の研究日誌

古本屋として働きながら博士号を取得するまでの軌跡

時間がない!

やはり、時間がないですね…。私の場合、平日に家で捻出できる時間はせいぜい1,2時間。1偈について、写本を読むのに1本3分かけるとして、それが30種あるので、1偈読むのに1時間半は最低かかる計算になります。もっともそれはすんなりいった場合の話で、よく分からない偈であったり、異読が多かったりすると、もっと時間を取られることになります。

 

もちろん、ただ読むだけでなく、漢訳と蔵訳を参照した上で、それを校訂するとなるとさらに時間もかかりますし、よく分からないことがあれば、そこで、足踏みをすることになります。

 

読むべき偈は全部で880あるんで、こんなペースじゃ、終わらないと思います、たぶん。嗚呼…(笑)。

 

そこで、通勤時間中など外出時もやらなくては…となるわけですが、このたび、新たにこちらを買ってみました。

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最近は、Androidの方で、格安で充実したスペックのものが出てますので、思わずポチッとしてしまいました。

 

一日ニ偈、最低それくらいは進むといいんですが😅