古本屋の研究日誌

古本屋として働きながら博士号を取得するまでの軌跡

中間発表会

昨日は、京都の本学で仏教学専攻の論文の中間発表会がありましたので、出席してきました。通学課程と合同で、4、50名ほどは出席されていたでしょうか。約10名の発表がありまして、その後、山鉾建てが始まった四条烏丸近くの店で開かれた懇親会に出席。東京行の終電1本前ののぞみで帰京し、帰宅したのは日付が変わった0時半過ぎ。で、今日は朝からいろいろありまして、夕方帰宅。正直疲れました…。


今回の発表会では、博士課程の方の発表が多く、私の発表などに比べると当然レベルが高く、すごいなと思って聞いておりました。あと、いろいろ他の通信博士課程の方のお話を聞いて分かったのは、やはり博士課程に進むにはそれなりの学問的な蓄積といいますか、そういうのがないとキツイなということ。毎年、修論一本分の研究報告書を仕上げ、その他リポートもある上、なおかつ学会発表となってくると、入る前にそれなりのネタを仕込み、明確な研究計画を確立しておかないと、入ってから厳しいといわざるをえませんね。仏教学の場合、当然そこに語学の要素も入ってくるわけで…。


修論で手一杯な私が、仮にそのまま進んだとしても大丈夫なのか…?むしろ、少し充電期間を置いた方がいいのでは…?などといろいろ考えさせられる機会となった一日ではありました。