古本屋の研究日誌

古本屋として働きながら博士号を取得するまでの軌跡

2008-11-01から1ヶ月間の記事一覧

子どもが生まれて

22日土曜日の早朝1時頃から陣痛が始まり、病院へはその日の14時頃向う。結局、陣痛が始まってから38時間半後の昨日午前9時半に無事生まれました。初産ということで、かなり時間がかかってしまった感じ。私の方はずっと腰をさすって励ますくらいしか出来ませ…

チベット仏教説話と進化論

今週は古典会の大市があったため、古書会館の洋書会はお休み。そのため、神保町へは行かず店にずっとおりました。勉強の方は、相変わらずレポートとチベット語で手一杯。通勤電車の中で本を読んで、構想を練り、帰宅してからレポートを書くということの繰り…

仏教書の追加など

今日は、先日から何度も言ってきました仏教書の新入荷品を中心にアップする。まずは辞典類だろう(!?)という感じで、いくつかピックアップしてみる。 中には、縮刷版じゃないチャンドラ・ダスのチベット語辞典(臨川書店刊,1902年版の復刻)も。ダスのイン…

東方聖典叢書

即売展・目録も終わり、徐々に仏教書の山に取り掛かる。と、そんな折、昨日の洋書会には東方聖典叢書(Sacred Books of the East)の50冊セットが出てました。あのマックス・ミューラーが編纂・刊行したというこの名著は、オリジナルは19世紀末に出たもので…

いろいろとありますが…

まずは、昨日は院の中間発表会でしたが、今回は欠席してしまいました。仕事がょっと忙しかったというのもあるんですが、それ以外にもいろいろありまして…。来春の頃には、私の方も見通しといいますか、カタチになっているといいのですが…。その仕事の方です…

涅槃大学 印度哲学科

「涅槃大学 印度哲学科」といえば、坂口安吾の「勉強記」という、彼自身の経験をもとに書かれた小説の主人公・栗栖按吉が通う大学のこと。当時(昭和一ケタ)の学生が、サンスクリット、パーリ語、あるいはチベット語の習得にいかに苦労したかを窺い知ること…

チベット関連

チベット語の勉強ですが、ちょっと前から、昨年読んでました『王統明示鏡』の続きを少しずつ、本当に少しずつ(笑)読んでます。いまだに馬の王・パラハのお話です…。調べるのに時間かかってますが、自分で調べていく過程で文法は身につくのだろうと思いつつ…