古本屋の研究日誌

古本屋として働きながら博士号を取得するまでの軌跡

発表を終えて

先日、印仏学会にて発表させていただきました。

今回もオンラインでの開催。やっぱりオンラインですと、仕事を休まずに参加できるのでうれしい。他の先生方のすごい発表を聞いて、レベルの差を痛感するのはいつものことですが(苦笑)今回も大変刺激的なご発表があり、レジュメの方を何度も読み返しております。

 

『印仏研』の論文原稿はすぐに仕上げて、推敲中。英文要旨の方は、知り合いの書店さんでアルバイトしているハーバード大学大学院からの留学生にネイティブチェックをお願いしました。

 

今回の学会で知った、以下のSchmithausen先生による本。

www.amazon.co.jp

 

この第3巻に、楞伽経の「食肉品」の部分の新しい校訂テキストが含まれていることを知って、早速注文しておきました。一応、眼は通しておかないと…。

 

博論の方は、これから最後の仕上げになりますが…。

 

懸案の事項もあって、果たしてどんな形になるか…。

 

寝ても覚めてもいろいろ考えております。