古本屋の研究日誌

古本屋として働きながら博士号を取得するまでの軌跡

先が見えてきた…

最近はなかなか更新されませんね?という声もありますが(笑)、修論をはじめ色々と事情もありまして…(苦笑)。なかなかブログまで手が回っておりませぬ。その修論・草稿ですが7割〜8割程度まではこぎつける。何とか先が見えてきました。


さて、最近のニュースとしては、まずは新刊書店をのぞいて気づいたのですが、こちらの本が出たようです。とりあえず、立ち読み(笑)。

親鸞―救済原理としての絶対他力 (構築された仏教思想)

親鸞―救済原理としての絶対他力 (構築された仏教思想)

龍樹―あるように見えても「空」という (構築された仏教思想)

龍樹―あるように見えても「空」という (構築された仏教思想)

このシリーズは、他にインド系ですとゴータマ・ブッダ、アサンガ・ヴァスバンドゥが予定されているみたい。ちなみにゴータマ・ブッダは佛大の並川先生だそうです。


書店に立ち寄ったついでに買ってしまったのは、こちらの通称“モレ本”。私の場合、修論のアイデア帳としてポケットタイプを、その整理としてラージサイズも併用してます。他にどんな活用法があるのか気になってしまい、何となく買ってしまいました。

モレスキン 「伝説のノート」活用術?記録・発想・個性を刺激する75の使い方

モレスキン 「伝説のノート」活用術?記録・発想・個性を刺激する75の使い方


あと、知人から教えてもらったのですが、10月からポタラカレッジで「チベットの死者の書」の講読というのがはじまるそうです。パンチェンラマ一世によるテキストをニンマ派のと対照して読む、つまり、ゲルク派とニンマ派のを比較対照して読むという興味深いものです(参照)。私も、余裕があれば受けてみたいんですが…。