古本屋の研究日誌

古本屋として働きながら博士号を取得するまでの軌跡

2009-06-01から1ヶ月間の記事一覧

華厳経十地品

今週1週間は明治古典会の七夕大市でそれ以外の市会はお休みですので、ずっと店におります。各市会は6月末が年度の切り替えになりまして、7月からは新しい役員でのスタートになります。というわけで、私も7月からはまた洋書会のブログを更新してまいります。…

聖なる牛と肉食

このところ週一ペースのブログになってしまってます…(汗)。別に、店の本が飛ぶように売れて、ものすごく忙しかったわけでも(笑)、ブログなどに脇目も振らずに勉強に集中してたわけでもないんですが、ま、いろいろと書くに足らないような細々としたことで…

新聞に載った(笑)

先月は、本郷・湯島・小石川地域のタウン誌(フリーペーパー)“空 KUU Magazine”に写真が掲載され、メディア進出の機会をうかがいつつある今日この頃ですが(笑)、今回は全国紙デビュー。昨日の毎日新聞・夕刊中の洋書会・大市会の紹介記事です。といって、…

梅雨入りしたみたいで

ちょっと蒸し暑くなり、坂道の多い本郷ですので、古書会館への自転車の往復だけでも、少し汗ばむようになりました。7日の日曜は護国寺に佐々井秀嶺さんの講演を聞きにいこうと思ってたんですが、事情があって断念してしまいました。今日はその講演を聞きに行…

仏教学への道しるべ

古本屋やってますと、いろいろな方の蔵書を見る機会が多いですが、仏教書の中で割とよく見かける入門書として、大谷大学仏教学会編の『仏教学への道しるべ』(昭和55年刊)があります。これは、平川彰先生の『仏教研究入門』と同じような体裁の入門書で、仏…