邪馬台国はどこですか?
そんなに読んだわけではないんですが、ひそかなファンである鯨氏の自伝的私小説。何か、結構、自分とかぶる感じがして、思わず買ってしまいました。「小説家になる」という夢を追い掛け続け、仕事の合間、そして睡眠時間を削っての読書、アイデアノート作成。そして、奥さんからの「いつまで続けるの?」という言葉。いつまで佛大続けるの?と家族に言われたことがある自分としては、いろいろ感慨深いものがあります(笑)。
- 作者: 鯨統一郎
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2011/06/18
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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鯨氏といえば、やっぱりこれですよねぇ。最近、邪馬台国といえば、俄然畿内大和説が優位になっているようですが、やっぱり東北説は捨てがたいよなと思わせてくれる名著です(笑)。邪馬台国についていえば、個人的には『日本史の誕生―千三百年前の外圧が日本を作った (ちくま文庫)』などに納得してしまいますが、この本は邪馬台国以外に何と言っても(ブッダの)「悟りを開いたのはいつですか?」があって、めちゃくちゃ面白いです。ブッダは果たして悟りを開いたのか?若い女性に興味がなかったのか(笑)?まだの方は、是非!!
- 作者: 鯨統一郎
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 1998/05
- メディア: 文庫
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