古本屋の研究日誌

古本屋として働きながら博士号を取得するまでの軌跡

河口慧海著作選集

うしお書店から出てました河口慧海著作集は、品切れとなってましたのでお探しの方も多いかと思いますが、この度新たに慧文社という出版社から「著作選集」が出た模様です。

在家仏教 河口慧海著作選集 1

在家仏教 河口慧海著作選集 1


河口慧海といえば、「在家仏教」の提唱者。現在、巷にいわれる「在家仏教」というのの本来の意味がどうだったのか?この本を読んで確かめる必要があるのかもしれませんねぇ。なお、出版社による本書の内容案内もどうぞ(参照)。


ちなみに、以後の刊行予定は次のような感じです。

1 在家仏教 定価6300円  2009年8月刊 978-4-86330-029-3
2 平易に説いた釈迦一代記 予価5985円  2009年秋頃刊行予定
3 苦行詩聖ミラレパ―ヒマラーヤの光 予価5985円  2009年秋頃刊行予定
4 シャクンタラー姫 予価4935円 2009年秋頃刊行予定
5 正真仏教 予価8400円 2009年冬頃刊行予定
6 梵蔵伝訳法華経 予価8400円 2009年冬頃刊行予定
以後続刊予定!

「著作選集」というだけあって、全ての著作というのではないかもしれませんが、要チェックです。