古本屋の研究日誌

古本屋として働きながら博士号を取得するまでの軌跡

2021年の目標

今年は、4月から再入学の予定です。もう後がないだけに、できるだけのことはやっていきたいという心境です。

 

いうわけで、今年の目標。

 

1.論文1本投稿

再入学すると、学内の発表会での発表がノルマとして課せられるはずなので、その発表をたたき台として、学会誌か紀要に1本掲載できるように目指したい。

 

2.写本の解読とテキストの校訂作業

現在読んでいる東大所蔵の河口慧海将来写本と高楠順次郎将来写本の他に、ドイツから写本データを送ってもらって、その整理と解読作業を進める。果たしてその全体像というのが現時点では分からないので、何とも言えませんが、その解読を通じて、ゆくゆくは1本書けるんじゃないかとも思います。

 

3.日々の生活での研究時間の確保

平日は、家で1.5~2時間、職場や外出先で1~2時間は確保できるようにしたい。通勤電車内では、先行研究論文やその他の本を読むことが基本になりますが、スキマ時間も無駄にはできません。10分、20分単位でできること、やることを決めておけば、いざ時間ができたときにすぐできる。これは積み重ねると意外と大きなものになる。一番適しているのは、語学の勉強ですかね。語学は毎日少しでもやるのが定番ですから。

 

4.博論執筆

一年目にどれだけ書けるのか分かりませんが、手始めに導入部から、2~3割は進めたい。

 

5.モチベーションの確保

挫折を繰り返してきたこれまでの経験からいえることは、モチベーションの維持がいかに難しいかということですね。これは重々承知してるつもりです。要は割り切りと適度なリフレッシュ、そして、研究系の自己啓発本を定期的に読むことになりましょうか。

 

 

この本は座右の書にすることが決定。

 

 こちらは、一応目を通しておくべきかなと思って。