古本屋の研究日誌

古本屋として働きながら博士号を取得するまでの軌跡

上村先生の遺稿−サンスクリット語・その形と心

つい二、三日前ですが、上村先生の遺稿であるサンスクリットの入門書が、すでに『ラテン語・その形と心』を出版されている風間先生によって引き継がれ、本となって世に出たようです。

サンスクリット語・その形と心

サンスクリット語・その形と心

出版社による説明はこちら。その背景には、サンスクリットとラテン語という印欧語の古典語入門を同時に刊行しようという編集部側の意図があったのだとか。私はまだ現物を見てないので、何ともいえませんが、是非とも読んでみたいと思います。菅沼文法を愛用してますが、1冊にまとまった入門書という点では持出し用などで重宝しそうかもしれませんね?


そういえば、まだ読んでなかったこちらの本をついでに古本で注文してしまいました…。

始まりはインドから

始まりはインドから