古本屋の研究日誌

古本屋として働きながら博士号を取得するまでの軌跡

入荷が重なった日

今日は朝から夕方まで、古書会館の洋書会に行ってました。結構出品の量があって、大変です。そんな中、収穫は、カント全集のアカデミー版でした。著作・書簡・遺稿までの分。その他にも「大日本仏教全書」が少しあったりして、夕方それらを車で運んで店に戻ると、今度は、お客様が本をたくさんお持ちになり、買取りさせていただく。それはマックス・ヴェーバー社会学関連、そのほかにも、宅急便でお送りいただいた本がダンボールにして約10箱。そんなわけで、今日は朝から夜までずっと本の整理と、それをしながらの値踏み、そしてまた整理・・・、と入荷が重なった一日でした。

仕事を終えた後、ちょっと気になっていた本がありましたので、バスで白山の大学図書館へ行く。帰りの電車では爆睡してましたが、家に戻ってから、スクーリングの『南海寄帰内法伝』の方のレポートを完成させる。何とか間に合いました。