古本屋の研究日誌

古本屋として働きながら博士号を取得するまでの軌跡

同じ写本に気づく!

ちょっと間が空いてしまいました。私生活でいろいろありまして、バタバタとしておりました。3月も後半に入り、大学からは4月からも継続して在学するかの意思確認の通知が来ておりました。もちろん継続ですが、今年の11月の博論提出は黄色信号です(゜-゜)

 

相変わらず写本を読んでおりますが、NGMPPの写本23種のうち、3本が同じ写本であることに最近気づきました。あと、それとは別に2本が同一写本であることにも気づきました。気づいたきっかけは、特徴的な誤記をしていた2種の写本を見つけ、よくよく見てみると、全く同一の写本じゃないか!となったわけです。数が多いだけに気づくのに時間がかかりましたが、ま、見るべき写本が減ったのは助かります…。

 

さて、従来の翻訳を革新している光文社古典新訳文庫から、ついに仏教の古典も出ることに!

 

まだ買ってないのですが、読むのが楽しみですね~。