古本屋の研究日誌

古本屋として働きながら博士号を取得するまでの軌跡

雑記

科学と仏教の接点

昨日は駒場の方で、「科学と仏教の接点」という公開講座があったようですね。実は3日前くらいにそのことを知ったのですが(笑)、もともと昨日は予定があって、行くことは叶いませんでした。あるいは、要予約ということですので、私が知った時点で既に定員…

スリランカ

9月17日から、東京の国立博物館でスリランカ展が開催されるにあたって、テイスト・オブ・スリランカというスリランカ料理のキャンペーンもやってるようです。いわゆる”インド料理”とは微妙に違うみたいです。私は以前ココナッツが結構入ったカレーを食べたこ…

ジプシー,ロマニ語

最近インド人ネタが多くなっておりますが(笑)、ほぼ毎日会ってるものでして…。彼の長女ももう4歳になり、日本語もヒンディー語も両方できるようになり、すごいなぁと関心しております。保育園では日本語、家庭ではヒンディー&日本語と器用に使い分けてる…

オリンピック<クリケット

ここ数日プライベートでちょっとだけ忙しかったので、間が空いてしまいました。そんな訳で、オリンピックも開幕しておりますが、ネットでチェックする程度で、競技中継は全く見ておりません。というような話を、先日友人のインド人にしてみると、彼もどうや…

自灯明・法灯明

これもスクーリングで仕入れたネタ(笑)。大般涅槃経の自灯明・法灯明について。 ブッダ最後の旅―大パリニッバーナ経 (岩波文庫)作者: 中村元出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1980/06/16メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 28回この商品を含むブログ (27…

パーリ語入門

スクーリングも終わり、8月となりました。8月といえば、例年通り、東方学院のパーリ語入門・集中講義と鎌倉夏期宗教講座が開催されます。パーリ語については、サンスクリットをマスターすれば独学でいいかなぁ‥などと個人的には思っておりますが、こういう機…

図書館利用

今日は、紹介状などなくても一般人が利用できる駒澤大学の図書館へ。年間1,000円の登録料を払いますと貸し出しもできます。母校の某仏教系の大学図書館も利用できるのですが、駒澤の方が今住んでるとこからは近いので。その他、都内で一般人に開かれている仏…

平日のしわ寄せ

今日は所用があって、午前中から出かけてまして、夕方戻る。『50人のチベット展』には行けず…。映画『チベット チベット』は今度渋谷か三茶で見ようと思います。詳しくはこちら。というわけで、今頃になってようやくレポートに取りかかる。最近に始まったこ…

大工道具

先日、翻訳名義大集を買いたいと書きましたが、結局、蔵漢大辞典の方を頼んでしまいました。蔵漢の価格の方が安いというのもある(笑)。仏教を研究するのにもいろいろと道具がいりますね。一人前の大工さんになるには、鑿や鉋などいろいろな道具を使いこな…

オルデンベルクなど

今日は一日古書会館で洋書会。今日も大量の本でした。主に、ドイツ文学・哲学が多かったですが、中にはオルデンベルクの『ヴェーダの宗教』(初版)や『ブッダ』といった原著が混ざっておりました。 OLDENBERG,Hermann : Die Religion des Veda. Berlin (Wil…

仏前結婚式

昨日は朝から夜までいろいろありました。前日はお寺さん近くのホテルに宿泊しまして、当日の朝6時半くらいから着替えとメイクになりました。といっても、私の方は家族を迎えにいったり、カメラマンの方とお話したり…という感じで、着替え自体は15分ほどでし…

人生とは直線ではなく、あみだくじのようなもの

元日の東京新聞に内田樹氏と鷲田清一氏の対談が載っていました。「幼児化ニッポン」というテーマです。その中でいくつか面白いことを仰ってました。 ネット上にはその記事が出ていないようですので、ここにも書かせてもらいます。 学校で、病院で、身勝手な…

新年

遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。個人的に本年は節目の年かと思います。学業の面ではともかくレポートをなるだけ終わらせるようにして、修論の中間発表もしたいと思います。元旦は実家へ行って、午後から夜…

本当に価値のあるものは効率の悪い行為を通してしか獲得できない

年の瀬も押し迫ってきました。昨日届けられた『佛大通信』(2008年1月号)に村上春樹の『走ることについて語るとき僕の語ること』の中の文章が載ってました。というわけで、久しぶりに村上作品の話題。 僕らは初秋の日曜日のささやかなレースを終え、それぞ…

クリスマスと弥勒菩薩

時節柄、最近こういう記事を読ませていただきまして、へぇーと思いました。「クリスマス=弥勒菩薩の誕生日」という説がこれから定着していくかどうかは???ですが(笑)、もうちょっとそれらしい裏づけがなされれば、面白くなっていくと思います。私自身…

印欧祖語

インド人と話す機会がよくあるんですが、話しているときにふと思ったことがありまして。ヒンディー語で時間を言うとき、○時●分という場合に、○時の「時」は「バジェ」といい、●分の「分」の方は「ミナット」といいます。例えば、11時15分だと、ギャーラ(11…

仏前結婚式

仏前結婚式というのは、寺院関係の方以外にはあまりなじみのないものかと思います。最近は神前式など和風スタイルが人気のように思われますが、仏前式もジワジワと浸透してきているという話は少し聞きます。とはいっても、一般の方にとりましては、やはりま…

展覧会

『直筆で読む「坊っちやん」』が発売され、話題の夏目漱石展。うちの店にも割引券とチラシが送られてきてます。『直筆で読む・・・』は今日の時点で新刊書店では平積みされてました。 文豪・夏目漱石 そのこころとまなざし作者: 江戸東京博物館・東北大学出版社…

気になる

今日は火曜日のため、古書会館へ。ブッダと仏塔の物語作者: 杉本卓洲出版社/メーカー: 大法輪閣発売日: 2007/06メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (2件) を見るこちらは、今年の6月に出た本。神保町に行ったついでに、気になったので購入…

2年後の話ですが

約1ヶ月前のニュースですので、今さらではあるんですが。インド人の有名な映画監督シャム・ベネガル氏による『The Buddha』という映画が2009年に公開予定だという話。http://www.afpbb.com/article/entertainment/movie/2273275/2049906 インドのムンバイ(M…